2018.01.19
Keihanna Venture Championship(KVeCS)グランドフィナーレ開催レポート
2018年1月19日。KVeCSがついにグランドフィナーレの日を迎えました。KVeCS(Keihanna Venture Championships)とは、けいはんなリサーチコンプレックスが2017年7月から毎月開催しているピッチコンテスト。グランドフィナーレではKVeCSを勝ち抜いた11組が、ニューヨーク市最大級のアクセラレーターERA (Entrepreneurs Roundtable Accelerator)による特別プログラムに参加し現地の投資家を前にピッチするチャンスを賭けて大舞台に挑みました。
2018年1月19日。KVeCSがついにグランドフィナーレの日を迎えました。KVeCS(Keihanna Venture Championships)とは、けいはんなリサーチコンプレックスが2017年7月から毎月開催しているピッチコンテスト。グランドフィナーレではKVeCSを勝ち抜いた11組が、ニューヨーク市最大級のアクセラレーターERA (Entrepreneurs Roundtable Accelerator) による特別プログラムに参加し現地の投資家を前にピッチするチャンスを賭けて大舞台に挑みました。幕開けは米国FabFoundry創業など豊富な経験を有する関信浩氏による基調講演『米国に挑戦するために必要な一つのこと』。そしてNYの摩天楼を望むオフィスをバックにERA創業者兼マネージング・ディレクターMurat氏のビデオメッセージが流れ、会場が徐々にピッチモードになっていきます。8人の審査員が英語で紹介され着席。「Are you ready?」そう、この日のピッチは英語です。
トップバッターはマゼランシステムズジャパン㈱。緊張の面持ちに会場一杯の観客も緊張・・・ 固唾を飲んで5分間のピッチと審査員との質疑応答(もちろん英語)を見守ります。ミツフジ㈱、㈱ミュー、知能技術㈱。㈱パシフィックウェーブ、休憩をはさんで㈱メタバーズ、㈱PIJIN、㈱パノラマニア、㈱バイオーム、㈱Keigan、㈱amirobo tech。袖から会場全体を見ていて印象的だったのは、観客のみなさんが最後まで熱心にご覧になっていたこと。大きな拍手とともに全てのピッチが終了し審査員は別室へ。今回は英語力、プレゼン力、海外進出の可能性を中心に、けいはんなを代表してNYへ送り込むベンチャーを選びます。
審査発表の時間が来ても審査員は現れない・・・「まだ?」「急かします!」焦るスタッフが行き交います。そしてついに発表の時。舞台上で達成感に満ちた表情のチャレンジャー達から選ばれたのは・・・グランドチャンピオン、Keigan!!準グランドチャンピオン、パシフィックウエーブ!かすかに震える手で優勝盾を受け取るKeigan徳田氏のかすかに震える手、そして会場から湧き上がる大きな拍手が、半年間の予選とメンタリング、そしてこの日の熱戦を物語っていました。
「世界に行くならKVeCS!」を合言葉に手探りで進めてきたけいはんな学研都市初のピッチ会。当初は「よくわからない」との声も寄せられましたが、グランドフィナーレで耳にしたのは「けいはんなでこんなイベント、いいですね!」のメッセージ。これからもけいはんなリサーチコンプレックスの挑戦は続きます。