2021.03.09
KGAP+ DAY – Batch 4 DEMO-DAY - レポート
グローバルスタートアップ支援プログラム「KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)」第4期のフィナーレ「KGAP+ DAY - Batch 4 DEMO-DAY -」を2月19日にオンライン開催し、国内外から延べ271名が参加されました。
第4期に参加した6カ国13社に加え、第3期優秀企業賞受賞者等も登壇。大手企業等との協働での製品・サービスの実証を目指し、日本市場に向けたビジネスモデルのブラッシュアップや協業候補の日本企業とのオンラインミーティングに3カ月間積極的に取り組んだ成果とともに、先進的な技術やサービスを発表しました。
グローバルスタートアップ支援プログラム「KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)」第4期のフィナーレ「KGAP+ DAY – Batch 4 DEMO-DAY -」を2月19日にオンライン開催しました。
第4期は、国内外のイノベーション拠点機関等との連携による予選会を経て10カ国54社から6カ国13社が選出され、昨年11月10日にスタート。参加スタートアップは、大手企業等との協働での製品・サービスの実証を目指し、日本市場に向けたビジネスモデルのブラッシュアップや協業候補の日本企業とのオンラインミーティングに3カ月間積極的に取り組みました。ATR事業開発室や関西文化学術研究都市推進機構超快適スマート社会推進室、京都産業21とともに、ジェトロや京都府・大阪府、京都知恵産業創造の森、金融機関、投資家、事業会社等の面々がメンターとして幅広いネットワークで強力にサポートし、14件のマッチングが実施されました。
デモデイでは、参加スタートアップがこれらの取り組みを交えながら協業パートナーや顧客をさらに求めてカナダ、アメリカ、日本、インド、イスラエル、フィンランドをライブリレーし熱いピッチを繰り広げました。また、7月下旬から10月末に実施した第3期の優秀企業賞受賞企業6社とATRが連携する品川ビジネスクラブから「第11回ビジネス創造コンテスト」グローバルビジネスマッチング賞受賞者も登壇。様々なスタートアップ企業の革新的・先進的な技術・サービスを紹介する場となり、国内外から延べ271名が参加して盛況のうちに閉会しました。
昨年7月に国からスタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市の一つに「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」が選定され、関西のスタートアップ支援機関は連携を深めています。その一環としてKGAP+第4期も京都府・京都市・大阪府・大阪市・兵庫県・神戸市とともにジェトロ・経済産業省の支援を受けるRegional Business Conferenceプログラムとして実施されました。また、本イベントは、各国大使館等過去最多の機関にご協力いただくとともに、国際イノベーション会議Hack Osakaとの連携イベントとして開催しました。この気運の高まりを追い風にグローバルなスタートアップ支援やエコシステム構築を推進していきます。
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