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2017.11.07

平成29年度 第7回人材育成フレームワークレクチャー レポート

「けいはんなリサーチコンプレックス事業」では、「自らが考えプロジェクトを立案・実行できる人材=プロデューサー」の育成を進めています。この一環としてプロデューサー育成に関した公開セミナーを実施しており、第7回では株式会社ヴァリューズの辻本 秀幸氏に講演いただきました。もと株式会社リクルートへ入社し、事業部長・関連会社社長を歴任した後、ビッグデータ解析とコンサルティング事業を柱とする「ヴァリューズ」を起業されました。その経験から、ビッグデータビジネスの現状紹介とともに、事業成功に向けたプロデュース力についてお話をいただき、掘り下げた議論を行っていただきました。

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「事業を成功させるプロデュース力」~ビッグデータビジネスの最前線~

辻本氏はもと株式会社リクルートの事業部長・関連会社社長を歴任された後、マーケティングにフォーカスした事業をしたいと独立され、ビッグデータ解析とコンサルティング事業を柱とする「ヴァリューズ」を起業されました。そしてIT技術をベースにクレディセゾンと提携して「インターネット行動ログ分析サービス」を立ち上げられました。
そこではモニター20万人のアクセスログやアンケートデータを6年間分蓄積して、そのビッグデータ解析をもとに様々な業界での企業にサービス提供とコンサルティングを行い、日本で一番デジタルマーケティングを熟知している会社を目標とされています。
その背景には、ビッグデータに関する動向をキャッチし、唯一無二の存在となるための明確な意思と戦略があります。また、事業を成功させるためには、理想の姿を描き、現実とのギャップ分析、実現に向けた戦略と戦術、組織運営力と「全体像を見据えながらコミュニケーションを大事にし、粘り強く進んで行く事」が重要だと語られました。
最後に、「意志のあるところに道は拓ける。熱いヤツには勝てない。」をスローガンに、自分自身も熱い思いを持って進めていくと伝えていただきました。

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