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[報道発表]けいはんな学研都市でイスラエル企業が認知症向け音楽療法アプリの効果を確認 ~学研都市病院とグローバル・スタートアップ支援プログラムの支援を受けて~2019.12.10

けいはんなリサーチコンプレックス(以下「けいはんなRC」)事業では、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(京都府相楽郡精華町、代表取締役社長:浅見徹、以下「ATR」)がスタートアップ支援プログラム「KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)」を7月より開始し、国内外からの参加企業が日本の大企業・機関等と製品・サービスの実証に取り組んでいます。

10月初旬まで実施した初回には国内5社と海外5社が参加し、その内、イスラエルから参加した2gether(イスラエル・テルアビブ、CEO:Roy Tal)が、ATRのコーディネートでけいはんな学研都市の中核的医療機関である医療法人社団 医聖会 学研都市病院(京都府相楽郡精華町、院長:𠮷村玄浩、以下「学研都市病院」)の協力を得て、スマートフォン・タブレット用アプリで認知症高齢者と介護者のコミュニケーションを促進する音楽療法サービスの日本展開に向けた実証を行いました。

8月13日から9月27日まで行われた実証では、2getherが本実証用に日本語試用版を用意し、学研都市病院の患者さん10名と医療スタッフ10名がこれを試し、アプリの効果を確認しました。試用は181回にのぼり、2getherは日本でサービスを開始する準備を短期間に整えることができました。同社は本実証と並行して日本担当マネージャーの採用や顧客の開拓も行い、事業展開を着実に進めています。
学研都市病院はかねてより先端技術実証への協力を推進している先進的医療機関です。このようにけいはんな学研都市では今後も立地機関と地域が一体になり、けいはんな学研都市の価値向上につながる活動を推進していきます。

 詳細はこちらの報道発表資料(pdf)をご参照ください
 KGAP+の活動については、KGAP+ Weekレポートをご覧ください
 2getherについてはSTARTUPSをご覧ください

音楽療法アプリ「2gether」の画面 学研都市病院でのサービス実証の様子

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