第5回START BRAIN TECH2018.10.12
~脳機能イメージング技術の実際と事業化~
BrainTechでの事業創出に向け、この分野での事業企画/事業開発、投資に関心のある方々を対象に最新の脳機能イメージング技術に関するセミナー/WSを開催します。応用技術の最新動向やビジネス活用事例を学ぶセミナー、具体的なビジネスでの活用を議論するワークショップ、リアルタイムfMRI技術の実験見学を通じて事業創出に向けた現場の実際を感じ取っていただきます。BrainTechやニューロサイエンスでの事業化に興味のあるみなさまのご参加をお待ち申し上げております。
開催日時 | 2018年10月12日(金) 13:00 - 19:30 |
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場所 | (株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR) |
プログラム |
— 10分休憩 —
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登壇者プロフィール | 玉越 大輝 氏 東京大学情報科学科、奈良先端科学技術大学院大学を卒業後、2004年にビービットに入社。自社ソフトウェアのWebAntennaのコンセプト企画から設計・開発まで一貫して担当後、社内新規事業となる長期顧客志向経営コンサルティングの手法や技術を開発するなど、R&Dや新領域を担当。2017年に若林とneumoを創業し、CTOに就任。脳神経科学、情報科学、AI、宇宙論など幅広い最新研究の造詣が深い。 若林 龍成 氏 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)を経て2000年にビービットを創業し、副社長に就任する。ビービットでは業務執行責任者として活躍し、2016年米国にベンチャーキャピタルを設立。京都大学やスタンフォード大学と共同で研究を実施しEEGデバイスやAI技術に対して投資を行っている。また、ビービットではR&D組織を持っており、大学や企業と脳神経科学を活用したビジネスの応用の共同研究プロジェクトを牽引してきた。2017年に独立し、株式会社neumo代表取締役に就任。 野田 智之 氏 大阪大学大学院工学研究科で博士(工学)2009年取得、日本学術振興会特別研究員、カリフォルニア大学サンディエゴ校MPLAB客員研究員において、全身分布触覚/多自由度ヒューマノイドロボットを研究開発。2010年より株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の脳情報通信研究所にて、BMI技術を活用したリハビリ医療のための上肢・下肢外骨格ロボットや、次世代アクチュエータの研究開発を開始、2015年より主任研究員。現在、医工連携による患者での臨床応用と事業化を推進している。 鈴木 博之 氏 1986年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。同年、日本電信電話株式会社(NTT)に入社、研究所に配属。有機物質、酸化物結晶、化合物半導体を用いた基礎・応用・実用化研究等に従事。その間、独・バイロイト大学物理学研究所招聘研究員(1991、1996年)、訪問研究員(1992-1993年)2007年より、ATRにおいて、ATRの経営全般、ATRグループの経営戦略ならびに「けいはんなATRファンド」等を用いた研究成果の事業化を統括・推進。その他、JST「けいはんなリサーチコンプレックス」戦略ディレクタ・イノベーションハブ推進リーダ、JST S-イノベ「有機材料を基礎とした新規エレクトロニクス技術の開発」アドバイザー、一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会(JOEM)理事長等を務める。 河内山 隆紀 氏 名古屋大学にて素粒子物理学を学び、その後、京都大学大学院では神経科学を専攻、博士(人間・環境学)を取得。香川大学・工学部・知能機械システム工学科・助手を経て、現在、株式会社ATR-Promotions・脳活動イメージングセンタで研究支援室・マネジャー及び研究員。研究コンサルティングやデータ解析を通じて企業主導の脳研究支援を行う一方で、数理的な学問背景を活かして脳機能イメージング技術に関する方法論的研究に従事している。脳機能イメージング技術の普及を促進するための教育や啓蒙活動も多数行っている。 |
参加費 | 無料 |
対象 | 一般(ブレインテックやニューロサイエンスに興味のある方) |
参加資格・条件 | イベント終了後、ネットワーキング(交流会)を行います。議論の良い機会ですので交流会にも是非ご参加いただけますようお願いいたします。 (参加費:2,000円 当日現金払い) |
申込締切 | 2018年10月11日 9:00 |
定員 | イベント:20名 / ネットワーキング:20名 |
主催 | けいはんなリサーチコンプレックス 「けいはんなリサーチコンプレックス」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の実施拠点です。 |
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事務局 |
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