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第10回START BRAIN TECH2019.10.28

~創造性・コミュニケーション・ユーザーの感情的な反応を解明する最先端アプローチ~

音楽の即興演奏で発揮される創造性とコミュニケーションをMEG(脳磁計)を用いて研究した事例や、人間の社会的相互作用を研究するため北海道大学が採用している新しいMEGハイパースキャンシステムを紹介します。また、Human Computer Interaction(HCI:コンピュータの使い勝手を高めるための技法を開発し、その運用法を考える分野)やユーザーエクスペリエンス(UX)を研究する分野で北米最大の神経生理学研究所であるTech3Labが採用するユーザーの感情的な反応を解明するための戦略や実際の実験例を示し、フィールド実験(特に脳波が関与する実験)のための実験室の機能にも焦点を当てた議論を行います。

開催日時 2019年11月06日(水) 11:00 - 12:00
場所

株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
京都府相楽郡精華町光台2丁目2-2
https://www.atr.jp/map_etc/access_j.html

プログラム
11:00-11:05
けいはんなRCご挨拶
鈴木 博之氏(ATR代表取締役専務・けいはんなRC戦略ディレクター兼イノベーションハブ推進リーダ)
<講演>
11:05-12:00
Part Ⅰ: Creativity, communication, and human interaction research with MEG hyperscanning
Part Ⅱ:Tech3Lab: A real UX playground
Jared Boasen氏(カナダTech3Labポスドク研究員・北海道大学医学部保健学科 客員研究員)

※講演は日本語で行われます。

登壇者プロフィール
Jared Boasen

Jared Boasen氏
(カナダTech3Labポスドク研究員・北海道大学医学部保健学科 客員研究員) 
ワシントン大学卒業後、同大学、バルボアメディカルセンター、カリフォルニア大学等を経て、北海道大学大学院健康科学研究科の博士課程修了。現在は北海道大学医学部保健学科の客員研究員。カナダのモントリオールにあるHECモントリオールのTech3Labでポスドク研究員を兼務。(北海道で12年近くの経験があり、日本語会話ができます。)

参加費

無料

対象 一般
参加資格・条件 特になし
申込締切 2019年11月06日 10:00
定員 30名

参加にあたっての注意事項

イベント後の情報発信のため写真・動画を撮影します。また、メディアの取材を受けることがあります。これらの写真・動画に参加者の肖像等が映り込む可能性に同意した上で、ご参加ください。
主催

けいはんなリサーチコンプレックス

「けいはんなリサーチコンプレックス」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の実施拠点です。
事務局
  • (株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 事業開発室
  • E-mail:rc-atr@atr.jp