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KGAP+ DAY – Batch 13 Unveiling –2025.06.10

KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)のBatch 13(第13期)の
お披露目イベントを開催します!

 

過去12回のプログラムで、23カ国/196社のスタートアップに対しビジネスパートナー探索を支援してきた当KGAP+ (Keihanna Global Acceleration Program Plus)に、今回は新たにポーランドとアラブ首長国連邦(UAE)の2カ国が加わり、計15社のスタートアップが採択されました。
ますますグローバルネットワークが拡大するKGAP+のお披露目会に、ぜひご参加ください!

進め方は下記の通りです。

      • スタートアップのライブ登壇の代わりに、ピッチ動画(4分間)を放映します。
      • 各社のピッチ動画の前に、主催者から日本語で簡単な事業説明を行います。
      • ピッチ動画は英語でのプレゼンになりますが、イベント全体の進行は日本語で行います。
      • 短時間で多くのスタートアップを紹介できるようQ&Aは行いませんが、ご関心のあるスタートアップをスタッフにご連絡いただければ、スタートアップのコンタクト先ご紹介やオンラインミーティングの設定など、主催者が間に立って様々にフォロー/サポートします。

  • KGAP+ についてはこちらをご参照ください。
  • KGAP+が一翼を担う「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」は、国からスタートアップ・エコシステム
    グローバル拠点都市に選定されています。関西経済についてはこちらの「INVEST JAPAN, INVEST KANSAI」をご参照ください。
 

開催日時 2025年06月10日(火) 13:30 - 15:00
場所

オンライン開催(Zoom)

プログラム

13:30 開会挨拶

 

13:32 KGAP+とけいはんなグローバルイノベーションエコシステムのご紹介

ATR 代表取締役副社長 鈴木 博之(KGAP+ プログラムディレクター)

 

13:52 KGAP+ Batch 13 スタートアップ14社のピッチ
    (ATR-LT社も採択されていますが、今回のピッチ会には不参加です)

 

【ヘルスケア】

    1. BioAro(カナダ)
      高度なゲノム、エピゲノム、マイクロバイオーム検査、リアルタイム・ウェアラブル・モニタリングと分析プラットフォームを組み合わせた、AIを活用した独自のマルチオミックス・ヘルス・エコシステム(メンタルヘルス、癌、心疾患、胃腸疾患などの疾患や心臓病、メンタルヘルス、高齢者患者の遠隔モニタリング用医療機器)を提供しています。 患者に寄り添うロボットを通じたデータ収集、解析、効果的な介入システム(BioMYND)を開発しています

 

【スマートマテリアル/ロボティクス】

    1. AdapTronics(イタリア)
      独自の電気活性接着層をベースにしたロボットグリッピングデバイスを設計、製造、販売しています。この薄膜技術は、優れた力密度で静電気を介してコマンドに応じて接着し、超高速かつ非常にエネルギー効率に優れ、対象物との近接性、接触、および力の交換を検知するAI 駆動のセンシング機能を組み込んでいます。精密さとフレキシビリティーが求められる繊細な産業用途に最適です。

    2. Inveel(スイス)
      センサリースキンは、電子機器製造、手術用ロボット、精密組立など、微細な操作を必要とするロボティクス分野に変革を起こします。既存のシステムに後付けすることができ、柔軟な素材により複雑な表面や関節や3D球体にも適用できます。静電容量、圧力、熱、化学式センサーなど、複数のセンサータイプを1つの表面に統合することをサポートします。

    3. Smart Resilin(イスラエル)
      レシリンのDNAを細菌に組み込み、大量生産を可能にする技術を開発しました。有毒な合成エラストマーに代わり、環境に優しい高性能素材を人工的に生産し、多様な産業への応用を目指しています。フットウェア、化粧品(スキンケアやヘアスタイリング)、3Dプリンティング(ソフトロボット)やバイオインク、バイオメディカルへの適用を提案します。

    4. FibriTech(ポーランド
      独自の成形拡張技術を用いて、天然のセルロースおよびリグノセルロース繊維から高性能バイオマテリアルを開発しています。主力製品は、完全バイオベースで泥炭・ロックウール不使用の無土壌栽培用基質です。

 

【サステナビリティ】

    1. Wanda Fish(イスラエル)
      海洋は酸性化、汚染、温暖化など深刻な課題に直面し、世界人口も増加しているため、持続可能でより健康的なシーフードの必要性はかつてないほど切迫しています。 最も脂がのり、最も高級な部位である細胞培養のトロクロマグロ(BFT)の開発を主力として、高品質の魚介類の生産に取り組んでいます。

    2. Carbelim(UAE)
      植樹に代えて、空気を浄化し炭素を回収するバイオミメティックシステムを開発しています。微細藻類技術を建物やインフラに統合し、空気の質と持続可能性を向上させ、更に副産物として得られるバイオマスを魚の飼料となるたんぱく質を提供します。より環境に優しく健康的な都市の創造に貢献します。

    3. BroadBit Batteries Oy(フィンランド)
      高性能で安全かつ持続可能なナトリウム塩電池を開発し、グリーンエコノミーを支えています。金属ナトリウムと食塩などの一般的な化合物を用いることで、温室効果ガス排出量を5分の1に削減し、材料費と製造コストをそれぞれ65%以上、40%以上低減します。

 

【産業/インフラ】

    1. Tessonics(カナダ)
      片面溶接用の超音波モニタリングシステムを提案します。片側抵抗溶接を用いる製造現場において、非破壊検査のソリューションが無いという課題に対してリアルタイムでモニター/検査するソリューションを提供します。

    2. IPIPE(イスラエル)
      リアルタイムの水道管内監視とAI駆動型予測分析によりパターン検出、故障予測、メンテナンス計画の最適化を行い、緊急修理を削減します。高度な音響技術と数cmの精度で問題を特定し不要な掘削や修理コストを最小限に抑えます。また、水道ネットワークのデジタルツインを作成することで資産管理を強化し、水道管理の効率性、費用対効果、持続可能性を高めます。

    3. GeoMate(カナダ)
      自律走行、シミュレーション、都市計画向けに高解像度の航空写真を10cm精度のコンパクトなHD地図とシミュレーション可能な環境に変換します。提供するデータセットにより、定位、進路計画、知覚、安全性検証をサポートするため、道路網モデリングのプラットフォームであるOpenDRIVE、Lanelet2、GeoJSONなどの業界標準と互換性があり、RoadRunner、Carla、NVIDIA Drive Sim、MATLABなどの主要な自動運転シミュレータと統合されています。

 

【音響工学】

    1. ORA Graphene Audio(カナダ)
      オーディオ愛好家やゲーマー向けに、よりクリアなサウンド、豊かな低音、歪みの低減を実現した低消費電力な高品質音響デバイスを実現します。

    2. AVAtronics(スイス)
      イヤホン/ヘッドフォン、交通機関(座席内ノイズキャンセリング)など、あらゆるアプリケーションでアクティブノイズキャンセリングに達成可能な最高の帯域幅を提供します。また、超低消費電力のオーディオSoC、FPGA、DSPなどに組み込むことが可能であり、SWの形で提供されます。OTC補聴器やTWSイヤホンのような電力制約のあるデバイスにも適しています。

 

【教育】

    1. Standy(日本)
      AIを活用したプラットフォームを提供し、高校教師が生徒を探究型学習に導くことを支援します。ユーザーは過去の研究プロジェクトのデータベースを検索・閲覧し、類似の事例を見つけ、AIが生成した推薦文を受け取ることができます。教師の時間を節約し、生徒指導の質を向上させます。

 

 

15:00  閉会

 

 

※スタートアップのピッチは、1社約5分:1分紹介(日本語) +4分動画
※プログラムは変更になる場合がございます。

参加費

無料

対象 一般(特に、スタートアップとの協業、グローバル連携に関心がある方)
申込締切 2025年06月10日 13:20

参加にあたっての注意事項

・お申込み後、Zoomウェビナーのリンクをメールでお知らせいたします。
・お申込み時に登録されたメールアドレスでご入場ください。
主催

– 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)

– けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会

      

共催など
  • ■ 共催

    – National Research Council Canada
    – イスラエル・イノベーション庁
    – 日欧産業協力センター
    – イタリアER州
    – Swissnex in Japan

     

        

      

     

     

  • ■ 協力

    – 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO) :調整中
    – 駐日イスラエル大使館経済部
    – 株式会社 XBorder Innovations

     

           

事務局
  • けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会
    株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) イノベーション協創チーム
  • E-mail:kih@keihanna-rc.jp




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