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KGAP+ DAY – Batch 10 DEMO-DAY –2024.03.26

KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)のBatch 10(第10期)の成果報告会を開催します。

12月8日にスタートした第10期プログラムに参加した9カ国15社は、メンタリング、お披露目イベント、日本企業等へのアプローチ、PoC・協業の提案に、オンライン実施の難しさを抱えながらも精一杯取り組んできました。フィナーレとなるデモデイでは、成果や学びを発表するとともに、新たなパートナー・顧客を求めて世界各地からライブで熱くピッチします。

  • KGAP+ Batch 10についてはこちら
  • KGAP+が一翼を担う「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」は、国からスタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市に選定されています。関西経済についてはこちら「INVEST JAPAN, INVEST KANSAI

開催日時 2024年03月26日(火) 15:00 - 17:30
場所

オンライン開催(Zoom)

プログラム

15:00 開会挨拶

 

15:02 KGAP+とけいはんなグローバルイノベーションエコシステムのご紹介

ATR 代表取締役専務 鈴木 博之

 

15:12 KGAP+ Batch 10 スタートアップ15社のピッチ

【グリーンテック・アグリ&フードテック】

    1. ISCLEANAIR(イタリア)
      フィルターレスで水だけを使う革新的なエアクリーナーソリューションを提供するイタリアのスタートアップです。大気汚染物質のほとんど(PM、CO、NOx、SO2など)とCO2、ウイルスやバクテリア(20nm以下)を同時に除去します。
    2. Purammon(イスラエル)
      廃水処理、浄化、再利用、廃水からのアンモニア除去、廃水からのグリーン水素製造のための電気触媒技術とシステム。廃水のリサイクルと低コストのグリーン水素で環境汚染を減らし、CO2排出削減に貢献します。
    3. replantin’(イスラエル)
      店舗、レストラン、ホテル、病院などに設置し、365日、安全で健康的で新鮮な農産物を提供する完全自律・完全監視型栽培ユニット。全自動の生産システムを備えた生鮮食料品の自動販売機となります。
    4. Omnivore Recycling(ドイツ)
      生ごみを昆虫を用いて効率的にタンパク質に変換することで、環境悪化を防ぎ、資源としてアップサイクルするソリューションを提供します。家畜や魚の飼料をコストダウンし、従来の埋め立て処理による生ごみからのCO2排出を軽減し、従来の飼料生産が招く環境破壊の防止に貢献します。

  【材料とスマートデバイス】

    1. DAN*NA Artificial Nature(スペイン)
      世界特許を取得したバイオベースの材料を使用するPLHという新しいバイオベースコポリエステル。多機能と4週間から数年間の制御可能生分解性を備えており、農業、健康、エレクトロニクスなどの分野での用途に適しています。
    2. Phyona(UK)
      工場などの汚染された土壌から金属を回収およびアップサイクルし高価値ナノ粒子に変換するプロセス、並びに金属回収した後の植物をバイオマスとして利用する技術。従来の化学洗浄や土壌入れ替えという環境負荷が高く、高価な方法から脱却し、環境負荷のない安価な方法です。
    3. Nanomox(UK)
      独自に開発したCO2排出を抑えながらナノZnOなどのナノ粒子を安価に製造する技術OIS(Oxidative Ionothermal Synthesis)。化粧品、電子機器、バッテリー、ソーラーパネル、タイヤなど様々な産業向けに、費用対効果の高い低炭素先端材料を供給します。
    4. Pentaform(UK)
      手頃な価格のコンピューティングに対する需要の高まりに応えるため、テレビで使用するための小型のハードドライブとキーボードを統合した小型のアバカスを開発しました。
    5. Petit Pli(UK)
      革新的なアプローチでキッズファッションに革命を起こす、英国を拠点とする先駆的なアパレルブランド。サステイナビリティと機能性を重視し、ファッション業界における廃棄物を最小限に抑える丈夫で汎用性の高い、子どもの成長に合わせて広がるユニークな衣服を提供します。

  【製造技術・小売技術・ソフトウェア

    1. LOOVIC(日本)
      空間認知が困難な方の課題を解決するために設計された移動支援健康促進ウォーカブル歩行ナビシステム。首からかけるIoTデバイスで、触覚通知と骨伝導音声により、あたかも近くに人がいるかのような自然な道案内を実現します。安全・安心に移動社会を活性化させ、日本の少子高齢化社会でも活性化できるまちづくりに貢献します。
    2. Blings.io(イスラエル)
      テキストベースのやり取りでパーソナライズされた動画をユーザー端末に表示する技術。一方通行のコミュニケーションであった動画をインタラクティブ体験に変えることができ、広告など企業と顧客とのコミュニケーションに革命をもたらします。
    3. Machinations(ルクセンブルグ)
      ゲームの仕組みの可視化やその経済(プレーヤーのコインの増減、パワーの増減等々)をシミュレーションするツール。テストや開発にかかる時間を短縮し、面白いゲームの開発管理に貢献します。更に、この仕組みを企業の仕組みや製品設計に展開します。
    4. Hutzper(日本)
      製造業のラインに安価で容易に導入できる目視検査代替ソリューション。カメラ選定のための光学設計、データ収集、AIモデルの実装など、システム開発にとどまらない包括的なサービスを提供し、特に中小企業のDXに貢献します。

  【ヘルスケア

    1. Integral Solutions(リトアニア)
      次世代サイコバイオティクスの革新に特化した先駆的なバイオテクノロジースタートアップのIntegral Solutionsは、高度なCRISPRゲノム工学技術を利用して、健康全体にプラスの影響を与え、個人のパフォーマンスを最適化する最先端の治療法を開発しています。
    2. Lighthouse Tech(スイス)
      障害物を検出するインテリジェントなメガネフレームを製造しています。視覚障害者、その家族、より広い社会的ネットワーク、そして社会全体に利益をもたらすことを目指しています。

17:30  閉会

 

※英語で実施します。(通訳なし)
※プログラムは変更になる場合がございます。

対象 一般(特に、スタートアップとの協業、グローバル連携に関心がある方)
申込締切 2024年03月26日 17:30

参加にあたっての注意事項

・お申込み後、Zoomウェビナーのリンクをメールでお知らせいたします。
・お申込み時に登録されたメールアドレスでご入場ください。
主催

– 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)

– けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会

       公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構

共催など
  • ■ 共催

    – イスラエル・イノベーション庁
    – リトアニア・イノベーション庁
    – Global Entrepreneurship Centre (GEC)
    – 日欧産業協力センター
    – Swissnex in Japan
    – カタルーニャ州政府貿易投資事務所-ACCIÓ(東京事務所)
    – Innovate UK
    – InnovationRCA

        

       

     

  • ■ 協力

    – 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)
    – 駐日イスラエル大使館経済部
    – 株式会社XBorder Innovations

      

事務局
  • けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会
    株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 事業開発室
  • E-mail:kih@keihanna-rc.jp