赤ちゃん学の“赤ちゃん”とは「ヒトのはじまり」を象徴しています。同志社大学赤ちゃん学研究センターは、いまだに解明されていない胎児から始まる成長・発達のメカニズムといった赤ちゃん学研究のハブとして、文科省の『共同利用・共同研究拠点』に認定されています。本講座では、その研究ネットワークを活かし、「ヒトのはじまり」の最前線の研究について専門家からお話しいただきます。専門家による講演ののち、1回目はセンターを見学し、2回目、3回目はセンターの研究者がファシリテータをつとめて、赤ちゃん学的視点で会場の参加者の皆様とともに議論を深めます。
       
        
        
      
        | 開催日時 | 2019年07月24日(水) 18:00 - 20:00 2019年08月26日(月) 18:00 - 20:00
 2019年09月24日(火) 18:00 - 20:00
 
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        | 場所 | 同志社大学学研都市キャンパス 快風館2階 セミナー室 
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        | プログラム | 【第1回】18:00-18:05 開会挨拶
 18:05-19:15 講演(70分)
 「赤ちゃんの科学的理解の意味すること ―赤ちゃん学の可能性―」講師:板倉 昭二 氏
 同志社大学 赤ちゃん学研究センター 専任フェロー教授/副センター長、京都大学名誉教授
 19:15-19:25 質疑など(10分)19:25-19:30 休憩(5分)
 19:30-20:00 所内見学(自由解散)(30分)
   【第2回】18:00-18:05 開会挨拶
 18:05-19:30 講演(85分)
 「赤ちゃんの脳を測る~生後1年間の眠りを紐解くエッセンス」講師:佐治 量哉 氏
 玉川大学 農学部・脳科学研究所 准教授
 19:30-20:00 ディスカッション(30分)※ファシリテータによる進行 ファシリテータ:板倉 昭二 氏同志社大学 赤ちゃん学研究センター 専任フェロー教授/副センター長、京都大学名誉教授
   【第3回】18:00-18:05 開会挨拶
 18:05-19:30 講演(85分)
 「子どもたちのための音響設計 ~聴く力を育てる空間づくり」講師:川井 敬二 氏
 熊本大学 工学部 土木建築学科 教授
 19:30-20:00 ディスカッション(30分)※ファシリテータによる進行 ファシリテータ:加藤 正晴 氏同志社大学 赤ちゃん学研究センター 特任准教授
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        | 登壇者プロフィール | 【第1回講師・第2回ファシリテータ】板倉 昭二 氏
 同志社大学 赤ちゃん学研究センター 副センター長/専任フェロー(教授)
 京都大学 名誉教授、中国・浙江師範大学、浙江理工大学 イタリア・ミラノカトリック大学 客員教授。日本赤ちゃん学会副理事長、心理学評論刊行会代表。京都大学大学院理学研究科霊長類学専攻 修了。京都大学理学博士。専門は発達科学、進化発達心理学、Developmental Cybernetics。
   【第2回講師】佐治 量哉 氏
 玉川大学農学部・脳科学研究所/准教授。筑波大学大学院博士課程工学研究科修了、博士(工学)。豊橋技術科学大学、東京大学研究員などを経て現職。現在、鶴川女子短期大学、東京大学教育学部付属発達保育実践学研究センターでも教育・研究活動を行っている。「赤ちゃんラボ」で赤ちゃんの心の声(脳波)に耳を澄ますのがライフワーク。
   【第3回講師】川井 敬二 氏
 熊本大学 工学部 土木建築学科 建築学教育プログラム 教授、博士(工学)、日本建築学会・子どものための音環境WG主査
 建築を音の面から設計する「建築音響学」を専門としている。この10年あまり、保育室空間における良好な建築音響づくりとその効果の検証に取り組んでいる。日本建築学会から来年度刊行予定の『学校施設の音環境保全規準・設計指針』改定版に追加される、保育空間の音環境設計指針の作成に参画している。
   【第3回ファシリテータ】加藤 正晴 氏
 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。
 東京女子医科大学助手、スウェーデンウプサラ大学心理学部リサーチアソシエート、同志社大学心理学部准教授、NTTコミュニケーション科学基礎研究所リサーチスペシャリスト、等を経て2015年4月より現職。臨床発達心理士。専門はコミュニケーションの発達です。感覚・知覚、顔認知、個体間インタラクションや自閉スペクトラム症を含みます。
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        | 参加費 | 無料 | 
      
        | 対象 | 一般 | 
      
        | 参加資格・条件 | 特になし | 
      
        | 申込締切 | 【第1回】2019年7月23日(火) 【第2回】2019年8月25日(日)
 【第3回】2019年9月23日(月)
 
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        | 定員 | 40名/回 | 
    
    
    
        参加にあたっての注意事項
    イベント後の情報発信のため写真・動画を撮影します。また、メディアの取材を受けることがあります。これらの写真・動画に参加者の肖像等が映り込む可能性に同意した上で、ご参加ください。
        
        
      
        | 主催 | けいはんなリサーチコンプレックス「けいはんなリサーチコンプレックス」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の実施拠点です。
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        | 事務局 | 
            けいはんなリサーチコンプレックス事業
氏名:同志社大学 研究開発推進機構E-mail:hr-dev@keihanna-rc.jpTEL:0774-65-6223 |