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けいはんな学研都市は、平成25年5月に「国家戦略地区」に指定されたことを踏まえ、更なる都市の発展を目指すこととしています。「精華・西木津地区」においては「スマートけいはんなプロジェクト」*¹として、地域住民の移動円滑化（ラストワンマイルモビリティ）やICT技術を活用した健康増進の取組を進めています。
けいはんな学研都市推進機構では、「スマートけいはんなプロジェクト」のさらなる促進を目的とし、ICT技術等のスマート技術やビッグデータを活用し、同プロジェクトの実証実験を促進して、地域のかかえる諸課題の解決や新たな価値創出を実現するための新たな技術開発・実証等に取り組む中小企業等を支援するために、今年度も上記補助金の募集を開始いたしましたので、ご紹介いたします。

なお今年度は、ビッグデータを活用して社会課題の解決に資するサービスや製品の開発を行う事業により重点を置き、「京都データマーケットプレイス」*²へのデータ提供を前提とした事業への補助金を「データ型」として新たに設けます。これに伴い、データ提供を前提としない事業への補助金は「従来型」として区別します。

＊1　国土交通省が公募した新技術や官民データを活用しつつ都市・地域課題を解決するスマートシティモデル事業　https://www.pref.kyoto.jp/bunkaga/smart_keihanna_project.html

＊2　「京都データマーケットプレイス」とは、一般社団法人京都スマートシティ推進協議会が運営しているデータ取引市場サービス「KYOTO DATA MARKETPLACE 京都データ取引市場」（http://data-market.smart-kyoto.or.jp/）のことであり、利用には「京都ビッグデータ活用プラットフォーム」の会員となる必要があります。京都ビッグデータ活用プラットフォームでは、データ活用を促進するため、大学・研究機関、企業、観光連盟・DMO、行政等の多様なプレーヤーが参画する官民プラットフォームを構築し、新たなサービスやアライアンスの創出を支援し、人が主役のスマートで安寧な社会の創出に取り組んでいます。詳細はwebサイト（https://smart-kyoto.or.jp/about_platform/）をご覧ください。

 

■募集期間	令和 5 年 7 月 20 日（木）～ 8 月 25 日（金）
■補助対象者	「従来型」 ① 京都府内を事業の対象地域として実施する者 ② 本事業の取組を遂行する拠点を京都府内に有する中小企業等、または京都府内に拠点を有する中小企業等が１社以上参画するグループﾟ（グループ構成企業には幅広い分野や地域の協働による取組も奨励） 「データ型」 上記「従来型」の要件①②に該当し、かつ下記③の要件を満たす者 ③ 当補助事業を基盤として収集・蓄積するデータを、京都データマーケットプレイスに提供することを前提とする者
■対象事業	ICT 等のスマート技術やデータの活用により、スマートけいはんなプロジェクトの実証促進に資する事業
■補助率	「従来型」２/３、　「データ型」４/５
■補助限度額	「従来型」　2,000千円以内、ただし、グループの場合は3,000千円以内 「データ型」3,000千円以内、ただし、グループの場合は4,500千円以内 　　（補助限度額はグループの場合は構成企業等の合計額となります）

 

また、本募集に関する説明会が、下記の通り行われます。

■日時	令和 5 年 7 月 28 日（金）15:00 ～ 16:00
■場所	けいはんなプラザ 3 階 けいはんな学研都市推進機構会議室 ※オンライン 併用
■内容	京都府スマートけいはんな実証促進事業補助金について
■申込方法	説明会のお申込みは、会場参加、オンライン参加ともに、けいはんな学研都市推進機構の以下のページより申込みください。　（申込締切：7月28日12時） ▶ 参加申込ページ

 

本件に関するお問い合わせ先：
　　　公益財団法人　関西文化学術研究都市推進機構 イノベーション推進室
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（担当：村北・藤川）
　　　電話　0774-95-5047（代表）　e-mail　：skp-innova@kri.or.jp

詳しくは、下記をご参照ください。
　関西文化学術研究都市推進機構の「京都府スマートけいはんな実証促進事業補助金」募集ページ