KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)のBatch8(第8期)の成果報告会を開催します。
10月18日にスタートした第8期プログラムに参加した10カ国21社は、メンタリング、お披露目イベント、日本企業等へのアプローチ、PoC・協業の提案に、オンライン実施の難しさを抱えながらも精一杯取り組んできました。フィナーレとなるデモデイでは、成果や学びを発表するとともに、新たなパートナー・顧客を求めて世界各地からライブで熱くピッチします。
けいはんな学研都市をハブに海外展開を支援するのもKGAP+の特長。第8期の海外特別プログラムは、ドイツのミュンヘン等バイエルン州を対象に、KGAP+グローバルパートナーのバイエルン州駐日代表部およびバイエルン州経済省Invest in Bavariaと連携して現地で実施します。DEMO-DAYではプログラムと参加企業をご紹介します。
- KGAP+ Batch 8についてはこちら
- Batch8海外特別プログラムは、ジェトロ京都のご支援を受けて実施いたします。
- KGAP+が一翼を担う「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」は、国からスタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市に選定されています。関西経済についてはこちら「INVEST JAPAN, INVEST KANSAI」
開催日時 |
2023年02月01日(水) 13:30 - 17:30 |
場所 |
オンライン開催(Zoom)
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プログラム |
※今回は1部制として、登壇順を分野別にして実施します。
13:30 開会ご挨拶
13:35 けいはんなグローバルイノベーションエコシステムとKGAP+のご紹介
ATR 代表取締役専務・事業開発室長 鈴木 博之
13:50 KGAP+ Batch 8 スタートアップのピッチ
【建設・ロボテック】
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- Mechasys (カナダ)
3mm の精度であらゆる作業の建設図面を実寸大で表示する革新的なレーザープロジェクターを提供します。 これにより、生産性が向上し、人的リスクが軽減され、工程の簡素化を実現します。
- IFIVEO CANADA (カナダ)
AI搭載のビジョンシステムで、製造業者のヒューマンパフォーマンスと製造オペレーションの向上を支援する。
- German Bionic (ドイツ・バイエルン)
スマート&コネクテッド機能を備えることで生産性の向上と安全なワークスペース確保を可能にする、産業・物流分野向けのパワードスーツを製造。
- KEWAZO (ドイツ・バイエルン)
建設現場での資材運搬を自動化するロボットシステムととデータ分析プラットフォームをパッケージ提供し、建設業における新しいデジタルサービスを実現。
【新素材・サスティナビリティ】
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- Solaires Entreprises (カナダ)
新しい素材と技術であらゆる場所から太陽エネルギーを集める。
- fabula (日本)
乾燥、粉末化、ホットプレスの3つのステップで構成され、生ごみだけでなくさまざまな産業から出る廃棄物にも応用できる技術で、生ゴミ100%の新素材を開発。
- Solutum Technologies Ltd (イスラエル)
あらかじめ決められた溶解遅延時間の後、常温で水に溶解し、マイクロプラスチックや有毒な残留物を残さず、H2O、CO2、バイオマスに生分解する新しいプラスチック材料を開発。
- アースクリエイト (日本)
地球温暖化防止に貢献するLCAベースでCO2を大幅に削減できる炭酸カルシウムを主原料(Stone-Sheet®)とした新素材で製品を展開。
【自動音声翻訳・フィンテック】
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- VM-Fi (台湾)
5GとAI技術に裏打ちされた拡張性の高い音声翻訳システムを提供し、MICE(会議、インセンティブ、会議、展示会)業界において、コストのかかる通訳や無線技術への依存を軽減。
- Algobot (香港)
NFTで構築されたロボトレーダーによる世界初のWeb3マーケットプレイスを提供。開発者はライセンス企業と提携し合法的なロボトレーダーとなり、ライセンス企業はオペレーティングNFT購入でコスト削減が可能に。
【エネルギー・グリーンテック】
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- Or:bital Bloom (英国)
企業の環境パフォーマンスを反映し企業がグリーン化することで育つバーチャルガーデンを提供。データレポートの正確さと、デジタルアート、アルゴリズムトラッキング、AIの創造性を組み合わせた、気候変動対策にインセンティブを与える製品。
- Magnetika Power Fortune SL (スペイン・カタルーニャ)
磁気共鳴カップリングによるワイヤレス電力伝送を提供。家庭環境でワイヤレスにエネルギーを転送できるようになる、安全で柔軟な技術を提供
- BlueNose (英国)
コンテナ船の前部甲板に設置される後付け構造を設計し、コンテナの第一壁が受ける空気抵抗を低減することで、燃費を3〜5%削減。
【医療・ヘルスケア・業務改革】
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- EpiGuard AS (ノルウェー)
患者の安全性と快適性を最大限に高めながら重要な治療や処置が行え再利用可能なハードトップ型の単一患者搬送・隔離ユニットEpishuttleを開発。
- Cardiokol Ltd (イスラエル)
リスクを抱える人々の脳卒中と慢性合併症の長期にわたる大規模な予防を可能にする、音声ベースのマーカーを用いた遠隔モニタリングとスクリーニングの方法を開発。
- SG AITek (台湾)
医療とコンピュータビジョンの統合に精通し、カメラに向かって微笑むだけで必要なバイタルサインがすぐに得られ、健康管理・医療に役立つアプリケーションを開発。
- Phare Labs (英国)
煙センサーと空気質センサーを用いた新しいタイプの警報機を開発し、より安全で健康的な住まいを実現。
- Revive Innovations+ (英国)
Revive Innovations+は、コンパクトで患者中心の形状を採用しながら、救命のためのアドレナリンを投与する充填済み注射器を開発
- Zilia (カナダ)
非侵襲的イメージング法、分光法およびAIで目のバイオマーカーを測定し、視力を守って、健康を改善する。
- コグニティ (日本)
営業トークをAIで数値やグラフにして見える化し客観的にフィードバックすることで、指導への納得感と自己学習力を高め、チームの効率的なボトムアップを実現する分析サービスを提供。
17:20 閉会ご挨拶
※英語で実施します。(通訳なし)
※プログラムは変更になる場合がございます。
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対象 |
一般(特に、スタートアップとの協業、グローバル連携に関心がある方) |
申込締切 |
2023年02月01日 17:00 |
参加にあたっての注意事項
・お申込み後、Zoomウェビナーのリンクをメールでお知らせいたします。
・お申込み時に登録されたメールアドレスでご入場ください。
主催 |
– 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
– けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会
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共催など |
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事務局 |
- - けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会
- 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 事業開発室
- E-mail:kih@keihanna-rc.jp
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