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2017.10.30

京都スマートシティエキスポ2017 出展レポート

今年で4回目を迎えた「京都スマートシティエキスポ2017」が9月28日と29日に開催され、けいはんなRCは特別協賛で参加しました。
次世代スマートシティーを目指し、モノの豊かさを超えココロの豊かさが得られる社会を実現する“けいはんなイノベーションエコシステム”の構築に向けた取組を、成果展示/講演/パネルディスカッションなどを通して、我々の考える「超快適」スマート社会の創出をご紹介致しました。

けいはんなRC連携先のバルセロナのアクセラレーターを基調講演に迎えたほか、最先端研究に関するセミナーには多くの聴講者が集まり、ブースでは16枚のポスター展示や実証実験、実験環境公開を実施。また、舞台裏ではグローバル連携先と密な議論が交わされ、けいはんなを代表する国際イベントらしい光景が見られました。今後の活動にますますご注目ください。

■成果展示
サントリー様とATRが共同開発中の、会話を通してその方に最適なドリンクを選んでくれるドリンク選定ロボットや、
奈良先端科学技術大学院大学とアミロボテック様が共同研究中の、TV番組へのつぶやきと会話できるロボットを展示しました。
けいはんなRC事業では、活動成果を16枚のパネルで一挙公開しました。

■講演・パネルディスカッション
二部構成で計3時間にわたり、我々の考える「超快適」スマート社会ついての考えやグローバル展開の取り組みを、ご説明・ご披露しました。

セッション1:
【講演】感性の創発技術がもたらす未来の『超快適』社会
安藤 広志 けいはんなリサーチコンプレックス 研究推進リーダ
情報通信研究機構(NICT)脳情報融合研究センター 脳機能解析研究室 副室長

パネルディスカッション「『超快適』で社会・産業・生活はどう変わるか?」
モデレーター:
安藤 広志 けいはんなリサーチコンプレックス 研究推進リーダ
パネリスト:
三木 光範 同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 教授
才脇 直樹 奈良女子大学 学長補佐 (研究院生活環境科学系教授)
内田 雅昭 サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 研究部 上席研究員

セッション2:
講演】けいはんなイノベーションエコシステムの構築に向けて
鈴木 博之 けいはんなリサーチコンプレックス イノベーションハブ 推進リーダ
株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)代表取締役専務

【基調講演】欧州のビジネス拠点バルセロナのイノベーションエコシステム
Lorenzo Di Pietro
Barcelona Activa 創業支援・企業・イノベーション部門 エグゼクティブ・ディレクター

【講演】グローバルアクセラレーションプログラム-NYで資金獲得チャンスを得る-
阪林 和貴 けいはんなイノベーションハブ プロモータ
株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)事業開発室 プロモータ

■MC-Lab公開
期間中、先日運用を開始した「超快適」実証実験環境:MC-Labも公開致しました。「超快適」実証実験環境を体感していただき、多くの方から好評をいただきました。

いずれのイベントも大変人気で、2日間共ブース・講演会場は、多くの人で賑わいました。ご来場いただいた皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!

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