平成29年度 第12回人材育成フレームワークレクチャー2018.03.28
けいはんなリサーチコンプレックス事業では、フレームワークレクチャーとして、大学・研究機関の研究内容や、研究が目指す未来像など、もっともっと掘り下げたお話を直接聞いてみたい、とのご要望に応えます。
今回は、「ヒトの脳情報・多感覚情報の処理」をテーマに、同志社大学 櫻井 芳雄 教授と、情報通信研究機構(NICT)安藤 広志氏をお迎えし、ご講演いただきます。
開催日時 | 2018年03月28日(水) 14:30 - 18:00 |
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場所 | 同志社大学 学研都市キャンパス 快風館 →詳細はコチラ |
プログラム | 14:30~14:40 開会挨拶
14:40~15:40 講演1「脳の情報処理の実態 – コンピュータとの違い」 講師:同志社大学 脳科学研究科 教授 櫻井 芳雄氏
15:40~16:40 けいはんな研究シーズ発表会/交流会
16:40~17:40 講演2「多感覚情報の認知脳科学とその技術応用・社会展開」 講師:国立研究開発公人情報通信研究機構(NICT)脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 副室長 安藤 広志氏
17:40~18:00 全体質疑・閉会 |
登壇者プロフィール | 講演1「脳の情報処理の実態 – コンピュータとの違い」 同志社大学 脳科学研究科 教授 櫻井 芳雄 氏 京都大学文学研究科博士課程中退。広島大学総合科学部助手、富山医科薬科大学(現富山大学)医学部助教授、Johns Hopkins大学心理学部客員助教授、京都大学霊長類研究所助教授、JSTさきがけ研究研究員(兼任)、生理学研究所客員助教授(併任)、京都大学文学研究科教授を経て、2015年より現職。医学博士。専門は神経科学と実験心理学。著書に『脳と機械をつないでみたら-BMIから見えてきた』(岩波書店)など。
講演2「多感覚情報の認知脳科学とその技術応用・社会展開」 国立研究開発法情報通信研究機構(NICT)脳情報通信融合研究センター(CiNet) 脳機能解析研究室 副室長 安藤 広志 氏 1983年京都大学理学部卒業(物理学)1987年京都大学文学研究科修士課程修了(実験心理学)1992年米国MIT脳・認知科学科博士課程修了、1993年Ph.D.(計算神経科学)。ATR(株式会社国際電気通信基礎科学研究所)認知ダイナミクス研究室室長を経て、2006年より国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)において、多感覚情報の認知脳科学と多感覚インターフェースの研究に従事。現在、脳情報通信融合研究センター(CiNet)脳機能解析研究室副室長、大阪大学大学院生命機能研究科招聘教授。 |
参加費 | 無料 |
対象 | 一般 |
参加資格・条件 | 特になし |
申込締切 | 2018年03月27日 |
定員 | 50名 |
主催 | けいはんなリサーチコンプレックス 「けいはんなリサーチコンプレックス」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の実施拠点です。 |
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